Skydio DockとRemote Opsの利用を開始するには、Cloudの組織にネットワークを設定する必要があります。

手順

  1. ネットワークがネットワーク要件を満たしていることを確認します
  2. Skydio Cloudアカウントにネットワークを追加します
  3. 「設定」メニュー、「ネットワーク」タブ、「新しいネットワークの追加」の順に選択します
  4. SSIDとパスワードを入力します
  5. ネットワークボックスをドラッグして優先順位を付けます
  6. Skydio Dockをインターネットに接続します

[note]WPA-PSK (パーソナル) ネットワークがサポートされています。現時点でWPA-エンタープライズネットワークはサポートされていません。[/note]

要件

組織のワイヤレスネットワークにアクセスしている場合は、システム管理者と協力して、次の要件に対処していることを確認します。

ネットワークにWPA2-PSKとの互換性があることを確認します

    • SSIDとパスワードを使用するWPA2-PSK (WPA2パーソナル) ネットワークとは互換性があります
    • WPA2-エンタープライズネットワークとは互換性がありません
    • 現在、パスワードのないネットワークはサポートされていません
ワイヤレスネットワークの再表示
*.Skydio.comをホワイトリスト登録します

メディアアクセス制御 (MAC) アドレスフィルタリングをオフにします

    • MACフィルタリングを使用するネットワークに接続する必要がある場合は、Skydioサポートに連絡してドローンのMACアドレスを取得します

Skydio X2が5GHzワイヤレスネットワークに接続されていることを以下の手順で確認します

    • 動的周波数選択 (DFS) を無効にします
    • 50から150までのチャネルを無効にします
    • UNII-2帯域を無効にします

標準の5GHzネットワークには、気象レーダーシステムに使用されるUNII-2と呼ばれる一連のチャネルが含まれます。これらのシステムとの競合を回避するため、これらのチャネルで動作するデバイスには、動的周波数選択 (DFS) の実装が必要となります。Skydioドローンは、米国連邦通信委員会の規制に従い、U-NII-2での5GHzのWiFiネットワークをサポートしていません。

詳細については、Cisco 5GHz WiFiネットワークチャネルドキュメントを参照してください。

Skydio DockとSkydio 2は、2.4GHzと5GHzの両方のネットワークと互換性があります

Skydio X2およびSkydio 2+は5GHzネットワークとのみ互換性があります

サポートされる5GHzチャネル : 36、40、44、48、149、153、157、161、165

その他の推奨設定

    • チャネル幅を20MHzに設定します
    • 「データレート」タブで6Mbpsを有効にします

次のドメインとポートがファイアウォールで許可されていることを確認します。

    • ドメイン : *.skydio.com、*.skyd.io、ドメインアップロード用のAWS S3
    • ポート : 443 (TCPおよびUDP)、50000-60000 (UDP)、7880 (TCP)、7881 (TCP)、7882 (UDP)、5349 (TCP)、51334 (TCP)

インターネット:

    • 上下5Mbps
    • 遅延200ms未満
    • Skydioストリーミングと遠隔操作は、接続速度上可能であれば720pでストリーミングされます。ストリームの品質は、接続に基づき自動的に上下します。

詳細情報

cloud.skydio.comにログインします

ステップ1 -「設定」を選択します

ステップ2 -「ネットワーク」を選択します

Cloud_settings_network.png

ステップ3 -「新しいネットワークの追加」を選択します

ステップ4 - SSID (ワイヤレスネットワークの名前) を入力します

ステップ5 - パスワードを入力します

    • SSIDは変更できますが、パスワードは変更できません
add_network.png

ステップ6 - 「追加」を選択します

    • これらのステップを繰り返してワイヤレスネットワークを追加し、Skydioドローンが接続に複数のネットワークを利用できるようにします

ステップ7 - 優先ネットワークを整理します

    • ネットワークは優先順位順に並べられ、一番上のネットワークが最初に接続します
    • ネットワークボックスをドラッグして並べ替えます

Skydio Dockをインターネットに接続

ステップ1 - イーサネットケーブルを使用してSkydio Dockをインターネットに接続します

    • これにより、WiFi資格情報が同期され、Skydio Dockが接続できるようになります。
    • イーサネットケーブルをSkydio Dockから外すと、WiFiに自動的に接続します (オプション)
  •  

ステップ2 - WiFi資格情報を機体に同期します

    • USB-Cイーサネットアダプターを使用してドローンをインターネットに接続します。これにより、WiFi資格情報が同期され、機体が接続できるようになります。

ethernet_to_USBc.png

ステップ3- Skydio Dockの台座に機体を置きます

    • Skydio Dockのステータス表示ライトが青色に点灯します
    • ステータスはSkydio Cloudでオンライン表示されます

ステップ4 - メディア同期テストを完了します

    • このテストは、ネットワークに接続する機体の能力を検証し、ネットワークの互換性の問題を明らかにするのに役立ちます。

トラブルシューティング

[accordion heading="ネットワーク要件には対応していますか?"]

組織のワイヤレスネットワークにアクセスしている場合は、システム管理者と協力して、次の要件に対処していることを確認します。

ネットワークにWPA2-PSKとの互換性があることを確認します

    • SSIDとパスワードを使用するWPA2-PSK (WPA2パーソナル) ネットワークとは互換性があります
    • WPA2-エンタープライズネットワークとは互換性がありません
    • 現在、パスワードのないネットワークはサポートされていません
ワイヤレスネットワークの再表示
*.Skydio.comをホワイトリスト登録します

メディアアクセス制御 (MAC) アドレスフィルタリングをオフにします

    • MACフィルタリングを使用するネットワークに接続する必要がある場合は、Skydioサポートに連絡してドローンのMACアドレスを取得します

Skydio X2が5GHzワイヤレスネットワークに接続されていることを以下の手順で確認します

    • 動的周波数選択 (DFS) を無効にします
    • 50から150までのチャネルを無効にします
    • UNII-2帯域を無効にします

標準の5GHzネットワークには、気象レーダーシステムに使用されるUNII-2と呼ばれる一連のチャネルが含まれます。これらのシステムとの競合を回避するため、これらのチャネルで動作するデバイスには、動的周波数選択 (DFS) の実装が必要となります。Skydioドローンは、米国連邦通信委員会の規制に従い、U-NII-2での5GHzのWiFiネットワークをサポートしていません。

詳細については、Cisco 5GHz WiFiネットワークチャネルドキュメントを参照してください。

その他の推奨設定

    • チャネル幅を20MHzに設定します
    • 「データレート」タブで6Mbpsを有効にします

[/accordion]

[accordion heading="ファイアウォール要件には対応していますか?"]

ファイアウォールの要件 :

次のドメインとポートがファイアウォールで許可されていることを確認します。

    • ドメイン : *.skydio.com、*.skyd.io、ドメインアップロード用のAWS S3
    • ポート : 443 (TCPおよびUDP)、50000-60000 (UDP)、7880 (TCP)、7881 (TCP)、7882 (UDP)、5349 (TCP)、51334 (TCP)

[/accordion]

 

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Skydio, Inc.  A0340

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