寒冷環境での飛行の前には、ドローンのバッテリーの長寿命と安全な操作を確保するため、以下のガイドラインを確認してください。
手順
- 飛行前にはバッテリーを温かい状態に保ちます
- ドローンは公開されている動作温度範囲内でのみ操作してください
- 裸の枝やつららなどの細い物体は避けてください
- 30フィート (9m) 超が滑らかな雪で覆われた地域の上空を飛行するときは注意してください
フライトの前にSkydio安全・操作ガイドをすべて読み、バッテリーのメンテナンスと保管の詳細についてはSkydio X2バッテリーの充電とメンテナンス方法を確認してください。
寒冷地向けガイドライン
ビジュアルナビゲーション |
細い枝、電線、ロープ、網など、直径が1.27 cm(0.5インチ)以下の物体の周りを飛行させないでください
[note]寒い季節には、通常、樹木の葉が少なく、裸の枝が多くなります。こうした環境で飛行するときは特に注意してください。[/note]
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良好な視界が確保されている環境で飛行させてくださいSkydioアプリは、暗い場所の場合には警告を発し、安全に飛行するのに十分な光量がない場合は着陸を提案する場合があります。
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明るく反射する雪のある場所を飛行するときは注意してください。反射面はビジュアルナビゲーションの障害となります。 |
天気 |
起伏や影がなく、雪に覆われた環境では飛行しないでください。完全に白一色の状態はビジュアルナビゲーションの障害となります。
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降雨、濃霧、降雪の中で飛行させないでください
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-10°C (14°F) 以下の極寒の場所では飛行させないでください。
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強風が吹いていたり、時速37km (23マイル) を超える突風が吹いたりする気象条件は避けてください。
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30フィート (9m) 超が滑らかな雪で覆われた地域の上空を飛行するときは注意してください。
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バッテリーのメンテナンス
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0°C(32°F)未満の気温で飛行させる場合は、発進前にバッテリーを10°C(50°F)まで温めてください。
[tip]バッテリーを身体のそばに置いて運ぶと、寒冷環境で飛行するときにもバッテリーを温かく保てます。[/tip]
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0°C (32°F) 以下の温度ではバッテリーが正しく機能しないため、そのような環境下では本機を使用しないでください。 |
バッテリーが低温になった場合は、飛行前に室温で温めてください。ドライヤーなどの高熱で温めないでください。 |
周囲温度が-10°C (14°F) 未満の場合は、バッテリーを充電しないでください。
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バッテリーは室温22°C〜28°C (71°F〜82°F) で保管してください。
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バッテリーは、相対湿度75%未満の涼しく乾燥した場所に保管してください。
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