Skydio Enterprise ControllerとAndroid Team Awareness Kit (ATAK) アプリの統合により、Skydioフリートをシームレスに監視できます。ATAKは、ドローンとコントローラーに関する地理空間情報を提供し、現場での状況認識を向上させます。

以下の手順でSkydioとATAKの統合をセットアップします。

はじめに

カラーカメラフィードとサーマルカメラフィードを切り替える場合、ストリームの視聴者がストリーミングを再開する必要が生じます
ATAKサーバーにストリーミングする場合のスーパーズームはサポートされていません。
操縦者が30FPSと60FPSのストリームを切り替える機能は維持されますが、 視聴者向けのストリームは一時停止します。
動画をストリーミングするには、ネットワーク上で実行されるRTSPサーバーが必要となります。これがない場合、受信するのはCOTデータのみとなります。

[note]動画ストリームを追加または検索する方法などの詳細については、ATAKユーザーガイドを参照してください。[/note] 

TAKサーバーを追加する方法

ステップ1-デバイス設定」に移動します Settings_gear__black__copy.png
ステップ2 -ATAKメニュータブに移動し、「ATAKアプリの開始」を選択します。

CS_ATAK_media_UI_add-server0.5_anno.png

CS_ATAK_media_UI_start-atak-app.png

ステップ3 -ネットワーク接続」を選択します CS_ATAK_media_UI_add-server1.png
ステップ4 - サーバーの追加」を選択します
CS_ATAK_media_UI_add-server1.5.png

ステップ5 - 必須フィールドに入力します

  • サーバー名
  • IPアドレス
  • ポート
CS_ATAK_media_UI_add-server2.png

[note text="サーバー名、IP アドレス、ポートがわからない場合は、TAK管理者に連絡してください。"]

ステップ6 - 接続すると、サーバーは「既知のATAKサーバー」に表示されます

CS_ATAK_media_UI_add-server3.png

[note text="現在接続しているサーバーを表示するには「接続状況」アイコンを選択します。"]

ライブストリーミングを有効にする方法

リアルタイムストリーミングプロトコル (RTSP) は、2つのデバイス間のメディアストリーミングを調整するために使用されるネットワークプロトコルです。飛行前に、ドローンのライブストリームを表示できるようストリーミングを有効にする必要があります。

[note text="動画をストリーミングするには、ネットワーク上で実行されるRTSPサーバーが必要となります。これがない場合、受信するのはCOTデータのみとなります。"]

RTSP設定の構成

ステップ1 -ATAKメニュータブに移動し、「ATAKアプリの開始」を選択します

CS_ATAK_media_UI_add-server0.5_anno.png

CS_ATAK_media_UI_start-atak-app.png

ステップ2 -ライブストリーミング」を選択します CS_ATAK_media_UI_live-streaming1.png

ステップ3 - ストリーム有効」をオンに切り替えて、必須フィールドに入力します

  • ストリーム名
  • IPアドレス
  • ポート
CS_ATAK_media_UI_live-streaming3.png
[note text="ストリーム名は各ユーザーに固有であり、複製することはできません。特殊文字とスペースを含むストリーム名はサポートされていません。ストリームを作成するときに、ドローンの名前など、英数字の名前を選択します。ストリーム名はいつでも編集できます。

TAKサーバーに接続する方法

  1. デバイス設定」に移動します
  2. ATAK」タブを選択します
  3. ネットワーク接続」を選択します
  4. 接続するサーバーの名前を選択します

TAKサーバーを削除する方法

ステップ1 -デバイス設定」に移動します Settings_gear__black__copy.png
ステップ2 -ATAK」メニュータブを選択します

CS_ATAK_media_UI_add-server0.5_anno.png

ステップ3 -既知のATAKサーバー」で、削除するサーバーの名前を選択します CS_ATAK_media_UI_remove-server1.png
ステップ4 - サーバーの削除」を選択します CS_ATAK_media_UI_remove-server2.png
ステップ 5 - 選択したサーバーを完全に削除することを確認します
CS_ATAK_media_UI_remove-server3.png

テレメトリデータを公開する方法

テレメトリの公開が有効になっている場合、構成および有効化されている任意のTAK サーバーにテレメトリデータが公開されます。

ステップ1 -デバイス設定」に移動します Settings_gear__black__copy.png
ステップ2 -ATAK」メニュータブを選択します

CS_ATAK_media_UI_add-server0.5_anno.png

ステップ3 -テレメトリの公開」を選択します

CS_ATAK_media_UI_add-server1.png
ステップ4 - 上部のトグルを選択して、テレメトリの公開を有効にします
CS_ATAK_media_UI_publish-telemetry1.png

ステップ5 - 機体のコールサインと操縦者のコールサインを入力します

  • このステップは省略可能です
CS_ATAK_media_UI_publish-telemetry3.png
[note text="デフォルトでは、機体のコールサイン にはドローンのシリアル番号が表示されます。これは、「情報」に移動して「デバイス」でドローンの名前を選択すると確認できます。デフォルトでは、操縦者のコールサイン にはEnterprise Controllerの一意のIDが表示されます。特殊文字とスペースを含むコールサインはサポートされていません。

 

[accordion heading="ストリームが機能しない場合はどうすればよいですか?"]

ストリームが機能していない場合は、RTSPメニューに戻り、「ストリーム有効」をオフにしてから再度オンに切り替えて、ストリーミングを再試行します。

[/accordion]

[accordion heading="テレメトリ情報が表示されない場合はどうすればよいですか?"]

テレメトリ情報が接続されているTAKサーバーに公開されない場合は、まず「デバイス設定」>「ATAK」> 「テレメトリの公開」に移動して、テレメトリの公開が有効になっていることを確認します。「テレメトリの公開」の横にあるトグルを選択して有効にします。

有効にしてもテレメトリ情報が表示されない場合は、「テレメトリの公開」をオフにしてから再度オンに切り替えてみてください。配信をチェックして、問題が解決したかどうかを確認します。

[/accordion]

 

  

 Skydio, Inc. A0255

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