GPS Night Flightモードは、暗い場所で視界が悪い場合に開始されます。このモードをオンにすると、Skydio X2Eは障害物回避ナビゲーションの代わりにGPSセンサーを使用します。必要に応じてGPS Night Flightモードをオンにするようにアラートで促されます。
[warning text="GPS Night Flightモードでは障害物回避が無効になっています。細心の注意を払って飛行してください!"]

手順
- GPS Night Flightの有効化
- ドローンのキャリブレーション
- 発進
- ライトの選択
詳細情報
ステップ1 - GPS Night Flightを有効にします
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- 「設定」メニューアイコンを選択します
- 「ドローン」タブを選択してスクロールダウンします
- 「GPS Night Flight」を選択します
- オンに切り替えます
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ステップ2 -「キャリブレーション」を選択します
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ハンドウェーブのキャリブレーション
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自動車、鉄筋や金属棒で構築された建物、電力線など、磁気干渉を含む環境で使用します。GPS Night Flightを有効にするたびに調整する必要があります。
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- カメラが操縦者の反対側を向くようにSkydio X2を持ちます
- ドローンを左右にすばやく振ります
- Skydio X2を下に置いて発進します
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[info text="詳細な手順については、「チュートリアル」の「情報」メニューにあるハンドウェーブのキャリブレーションガイドにアクセスしてください。"]
マルチステップのキャリブレーション
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磁気干渉の可能性がない広いスペースでの使用に適します。GPS Night Flightを有効化するたびにキャリブレーションを行う必要はないですが必要に応じて再調整を求められることがあります。
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図の通りにX2を回転させます
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- 各回転が完了とマークされるまで、図に従って各軸でX2Eを1回回転させるように求められます
- X2Eを右側を上にして水平に持ち、時計回りに向きを変えてキャリブレーションを開始します
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- キャリブレーションが完了した旨の表示が出たら「完了」を選択します
- Skydio X2を下に置いて発進します
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ステップ3-ドローンのライトを選択します
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- 「デバイス設定」メニューアイコンを選択します
- 「ドローン」タブを選択して「ライト」までスクロールダウンします
- RGB、赤外線、ストロボ点灯を切り替えます
赤外線とストロボの同時点灯はできません。
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[warning text="GPS Night Flightでは、地上からのSkydio X2Eの高さに関係なく、障害物回避が無効になっています。「設定」メニューで帰還高度を調整し、潜在的な障害物の上を飛ぶようにして帰還させてください。"]
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GPS信号強度と信号接続を監視できます。「接続状況」アイコンを選択すると、接続されているドローンの状態、信号強度、GPS品質、捕捉衛星数が表示されます。詳細についてはSkydio X2がGPSを使用する方法をご覧ください。 |
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場所の暗さが原因でGPS Night Flightを解除できない可能性があります。10〜20秒待っても問題が解決しない場合は、着陸し、電源をオフにしてから再度オンにします。
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視認性 : 赤外線または可視ストロボライトを有効にして、FAAの制御ステーションから3マイルの最小気象視程要件を満たします。
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着陸 : X2EがGPS Night Flightモードで飛行中にGPSを喪失した場合、緊急着陸を開始し、気圧計のみを使用してすばやく降下します。横方向のドリフトが発生する可能性があります。緊急着陸中にGPSが再接続すると、X2Eのコントロールを取り戻すことができます。
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[warning text="GPS Night Flightモードのときは、Skydio X2を手から発進または着陸させないでください。"]
Skydio, Inc. A0007