Skydio 2/2+ Enterprise App で使用できるスキルには、一般、シネマティック、ワンショットの3つのセットがあります。すべてのスキルは、飛行中にスキルメニューからアクセスできます。障害物回避の設定は、すべてのスキルで維持されます。

一般スキル

マニュアル

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Skydio Enterprise アプリの画面上の操作、または Skydio Controller を使用した従来の飛行体験。

 

 

オービットポイント(軌動旋回基点)

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ユーザーが選択した特定地点(ポイント・オブ・インタレスト)を中心に、フレームの中心を維持しながら時計回りまたは反時計回りに回転させます。

軌道を開始する

ステップ 1 - 「軌道」 メニューから 「オービットポイント」 を選択します

ステップ 2 - マップビューを選択します

ステップ3 - Skydio 2/2+ を軌道の端まで飛ばします

ステップ 4 - 地図を長押しします

ステップ 5 - 「フォーカスポイントの対象を設定」を選択します

subjectSelect.png carSelect.png

ステップ 6 - 軌道の方向と速度を設定します

    • 画面上のスライダーで、軌道の方向と速度を設定します
    • 画面から指を離しても、Skydio 2/2+ は動き続けます
    • スライダーを左右いずれかの方向により動かすほど、Skydio 2/2+ の周回速度が速くなります

ステップ 7 - マップビューとライブビューをトグルスイッチで切り替えます

ステップ 8 - コントローラーのパドル(ホイール)を使ってカメラのジンバルのピッチとズームを制御します

ステップ 9 - 軌道の範囲と高度を調整します

    • コントローラー画面上で軌道をドラッグして、軌道の範囲を拡大・縮小することができます
    • 手動で Skydio 2/2+ を操作すると、軌道の範囲が動的に調整されます
    • 軌道を一時停止し、ドローンを手動で新しい位置まで操縦すると、再開範囲または高度がフォーカスポイントからの新たな距離に調整されます

ステップ 10 - フォーカスポイントを調整します

    • 地図上をタップ、ホールドしてフォーカスポイント移動させます
    • 現在のフォーカスポイントを置き換え、ドローンの現在位置に合わせて新しい軌道半径を設定します

ステップ 11 - 軌道を停止または一時停止します

    • 画面右上の「停止」を選択します
    • コントローラーの一時停止ハードボタンを押すと、現在の自律的な動作が停止し、Skydio 2/2+ を手動で操作することができるようになります。

「スキル設定」Skill_Settings.pngを選択し、軌道範囲を拡大または縮小します。

定位置追尾

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仮想三脚に固定されたような状態でホバリングし、カメラを回転させたり傾けたりして、被写体の動きに合わせて見ることができます。

被写体の選択

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アクティブな追尾は、被写体インジケータで表示されます

    • 被写体インジケーターを選択すると、追尾が開始されます。
    • 追尾を停止または一時停止するには、画面右上の「停止」を選択し、コントローラの一時停止ボタンを押します。これにより、現在の自律的な動作が停止し、Skydio 2/2+を手動で制御できるようになります。これにより、現在の自律的な動作が停止し、Skydio 2/2 +を手動で制御できるようになります。

ウェイポイント

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マルチウェイポイントGPSミッションを作成して実行します。ウェイポイントスキルを使うと、マルチウェイポイントGPSミッションを設計し実行することができます。Skydio 2/2+ は、AIを活用した経路計画アルゴリズムにより、障害物を回避します。

[note]ウェイポイントは、GPS座標を使用して作成します。Skydio 2/2+はウェイポイントミッションを実行する前に、良好なGPS信号を確保することが必要です。[/note]

ミッションを設定するには、スキルメニューから「ウェイポイント」を選択し、マップビューをタップします。

ステップ 1 - 「スキル」メニューから 「ウェイポイント」を選択します

ステップ 2 - 地図を長押しします

ステップ 3 - 「ウェイポイントを追加」を選択して、最初のウェイポイントを設定します

waypoint_skill_setting_screenshot_X2.png

最初のウェイポイントには、ドローンの現在のポーズ設定が自動的に適用されます。これらの設定をカスタマイズするには、新しく作成されたウェイポイントをタップし、そのウェイポイントに対してドローンの高度、飛行方位、ジンバル角度を任意に設定します。

ステップ 4 - 地図上で再度長押しし、2つ目のウェイポイントを設定します。ドローンのポーズ設定は前のウェイポイントのものと一致しますが、必要に応じてウェイポイントをタップして設定を調整することができます。

waypoint_skill_second_X2.png

X2_Waypoints_Clip_Repositon__1_.gif

ステップ 5 - ミッションの経路が完成するまで、ウェイポイントを追加し続けます。ミッションは最大256のウェイポイントに対応しています。ミッションの進行中に追加されたウェイポイントは、現在のミッションに含まれます。ミッションが完了した後にウェイポイントを追加した場合、フライトは新しく追加されたウェイポイントを含めるより前に再開されます。

ウェイポイントを削除する場合は、そのウェイポイントを長押しして、「削除」を選択してください。ゴミ箱のアイコンをタップして、すべてのウェイポイントを消去することもできます。

「ウェイポイントスキル設定」Skill_Settings.pngメニューで、ミッションの動作をさらにカスタマイズすることができます。

    • Skydio 2/2+ がウェイポイント間を移動する速度を設定します
    • ミッション中のコントローラーとの接続切断について設定します。初期設定では、ドローンは接続を失うとホームに帰還しますが、その代わりにミッションを続行するように設定することもできます。Skydio 2/2+ がミッションの完了時になっても接続を回復しない場合、ミッションが完了した時点でホームに戻ります。
    • Skydio 2/2+ を各ウェイポイントで写真を撮影するように設定します。トグルスイッチでオンに切り替えると、ドローンが動画モードにある場合には、Skydio 2/2+ はミッションを開始または再開した時点で自動的に写真モードに切り替わります。ドローンは、ミッションを一時停止したり、ミッションを完了したり、現行のウェイポイントスキルを終了したりすると、動画モードに戻ります。

[note]ミッションがアクティブな状態で動画モードに切り替えると、ドローンは各ウェイポイントで自動的に写真モードに戻り、画像をキャプチャしてから動画モードに切り替わります。これにより、ウェイポイント間の飛行セグメントごとに個別の動画ファイルが作成されます。[/note]

ステップ 6 - 「再生」ボタンを選択するとスタートします。Skydio 2/2+ は自律的にミッションの各ウェイポイントを移動し、完了するとその場にホバリングします。

    • 一度に定義できるウェイポイントミッションは1つだけです - 複数のミッション間での保存と読み込みはできません。

パノラマ

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パノラマスキルを使用すると、飛行中に水平垂直球面の3種類のパノラマ写真を撮影できます。

詳細な手順については「パノラマスキルとは何ですか?」をご覧ください。

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Skydio 2/2+ Enterprise App では、どのようなスキルが利用できますか?

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Skydio, Inc. A0084

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