障害物、人や動物がドローンの帰還経路に入らないよう、帰還設定をカスタマイズします。Skydioは、帰還時も現在の障害物回避の設定を保持します。

バッテリー低下に伴う帰還動作は以下の2つのオプションから選択できます。

  • 常に確認 (デフォルト) - バッテリーが帰還と着陸のみに十分なレベルに達すると、帰還動作を選択するように求められます
  • ホームポイントへの帰還 - ホームポイントが設定されている場合、バッテリーが帰還と着陸のみに十分なレベルに達すると、ドローンは自動的にそのポイントに戻ります

選択した設定は、フライトや電源の再投入後にも保持されます。

[note]「ホームポイントへの帰還」を使用するには、ホームポイントを設定する必要があります。[/note]

[caution]「常に確認」と「ホームポイントへの帰還」の使用にはGPS接続が必要です。[/caution]

バッテリー残量が少なくなると、安全かつ確実に着陸させるための一連の通知とアクションが行われます。低バッテリーの通知には、次の2種類があります。

  • バッテリー範囲の警告 - Skydioは発進地点とホームポイント (設定されている場合) からの距離を評価し、ホームポイントに戻るタイミングを警告します。この時点で帰還を開始するか、着陸させることをお勧めしますが、飛行を継続することも可能です。
  • バッテリー残量低下 - Skydioは現行高度に基づくフライト可能時間が残り2分になると通知し、バッテリーインジケーターが2分間のカウントダウンを開始します。そのまま飛行を続けることも可能ですが、安全な場所まで飛行し、着陸することを強くお勧めします。2分間のカウントダウンが終了すると、Skydioは自動着陸を開始し、キャンセルすることができなくなります。この場合でも、障害物を避けるために、ドローンをロール、ピッチ、ヨーの方向に動かすことができます。
 

ホームポイント設定なし

ホームポイント設定あり

常に確認

バッテリー範囲の警告により、飛行を続けるか、コントローラーに戻るかを尋ねられます バッテリー範囲の警告により、飛行を続けるか、ホームに戻るかを尋ねられます

[note]バッテリー範囲の警告後に飛行を続けると、Skydioの飛行時間が残り2分となったタイミングでバッテリー低下の通知が届きます。[/note]

ホームポイントへの帰還

バッテリー範囲の警告により、飛行を続けるか、コントローラーに戻るかを尋ねられます

バッテリーが帰還と着陸のみに十分なレベルに達すると、ドローンは自動的にホームポイントに戻ります

バッテリー低下に伴う帰還場所の設定

ステップ1 -「設定」メニューアイコンを選択します
ステップ2 -ドローン」タブを選択します
ステップ3 -「帰還動作」を選択します
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ステップ4 -「低バッテリー」を選択します

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ステップ 5 - 帰還動作を選択します

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追加情報については、関連記事を参照してください:

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 Skydio, Inc. A0333

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