フライト画面

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バッテリーインジケータ―

バッテリー残量表示メッセージは、フライトに使用できるバッテリー残量、復路に使用できるバッテリー残量、着陸に必要なバッテリー残量を表示します。

  • パーセンテージ - バッテリー残量を表示します
  • - 安全な帰還・着陸に必要な制限時間に達するまでの定常飛行のためのバッテリー容量を示します
  • - 安全に帰還するために必要なバッテリー容量を示します
  • - 着陸に必要なバッテリー容量を示します
  • カウントダウン - バッテリー残量が着陸のための2分間のフライト時間分を下回ると、インジケーターがカウントダウンに変わります
  • アラート記号 - バッテリー残量が少なくなり飛行が困難になると、インジケーターがアラートシンボルに変わり、ドローンはキャンセル不能な着陸動作を開始します
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信号強度表示

飛行中に、現在のSkydioへの信号接続の強度を表示します。信号強度が低下すると、動画フィードの品質が低下したり、ユーザーの制御に遅延が生じたりする可能性があります。

 

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[note]電磁波の影響を受ける地域で飛行する場合、信号強度および最大制御範囲が影響を受けることがあります。[/note]

カメラと動画の設定

カメラの設定や、動画・写真の撮影モードの切り替えができます。Skydioは、写真または動画を撮影することができますが、両方を同時に撮影することはできません。カメラの設定は、フライト前やフライト中にいつでも変更できます。

動画撮影設定

  • 解像度
  • フレームレート(fps)
  • HDRオン/オフ*
  • オート/マニュアル撮影動画コーデック**
  • ホワイトバランス
  • シャッタースピード
  • ISO露光
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フォトキャプチャの設定

  • 「Photo Interval(フォトインターバル)」***
    • オフ/1sまたは2s****/5s/10s
  • HDR オン/オフ JPG / JPG + DNG *****
  • ホワイトバランス
  • シャッタースピード
  • 露出
CS_S2CApp_UI_photo_settings.png

*HDRは、すべての動画解像度およびフレームレートでサポートされているわけではありません。

** SkydioはAVC (H.264) またはHEVC (H.265) のいずれかで録画することが可能です。モバイル機器やパソコンによって、これらの符号化規格の互換性は異なります。ご希望のワークフローに最適なエンコーディング規格をお選びください。

*** フォトインターバルを有効にすると、Skydio は設定が無効になるか飛行が終了するまで、指定された時間間隔で連続的に写真を撮影します。

**** Raw DNGで撮影した場合のインターバルフォトの最速設定は2秒です。JPGモードで撮影する場合、1秒に1枚撮影することができます。

*****DNG写真は Skydio 2アプリのメディアタブに表示されず、microSDカードから直接取得されます。

デバイス設定メニュー S2_drone-settings_icon.png

ドローンの飛行中の設定と、電話とコントローラー (接続されている場合) の制御設定にアクセスできます。

 

CS_S2CApp_media_UI_gate_screen_anno.png
ドローン設定

高さ制限

「高さ下限」と「高さ上限」の設定を調整できます。

 

高さ下限はデフォルトで有効になっており、自律追尾スキル実行中、追尾の対象物の上方に少なくとも高さ8フィート (2.4m) の空間を維持し、Skydioと人、ペット、車などの移動体との間にバッファーをつくります。

 

高さ上限が有効になっている場合、30フィート (10m) から1500フィート (457m) の間で最大許容飛行高度を調整できます。

 

詳細については、「Skydio 2の高さ下限を理解する」および「Skydio 2の高さ上限を理解する」を参照してください。

 

CS_S2CApp_media_UI_drone_menu_height_limits.png

帰還動作

帰還開始後のSkydioの動作をカスタマイズできます。

  • 帰還時の高さ
  • 高さ方向の動作
  • ドローンの視線
  • 帰還速度
  • 接続切断

これらの各設定の詳細については、Skydio 2の帰還動作を理解するを参照してください。

 

CS_S2CApp_media_UI_return_behaviors_menu.png

狭帯域の有効化

狭帯域を有効にすることで、無線範囲をさらに広げることができます

  • オープン環境におけるコントローラーの使用範囲を拡大します
  • 有効にすると、ドローンは適用可能な場合はいつでもナローバンドに切り替わります
  • 映像の品質が若干低下することがあります
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[note]この設定は、コントローラーまたはビーコンに接続されている場合にのみ使用できます。[/note]

電話設定

App Controls(アプリ制御)

  • Slide(スライド)(デフォルト) - ピッチとロールはシングルスティックで操作し、ヨーについては別のボタンで操作します
  • Steering(ステアリング) - ピッチとヨーはシングルスティックで操作し、ロールについては別のボタンで操作します
  • Dual Sticks(デュアルスティック) - 従来のMode 2デュアルスティックコントロール

Dual Sticks Mode(デュアルスティックモード)

  • アプリ制御設定のDual Sticks(デュアルスティック)の制御スタイルを設定します。選択できる制御スタイルは、Mode 1、Mode 2(デフォルト)、Mode 3です
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On Screen Display(画面上に表示)

テレメトリ」をオンに切り替えて、飛行中にデータを表示します。

  • 現在の速度
  • 発進地点からの高さ
  • 発進地点からの範囲
  • カメラアングル (ジンバルピッチ)
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コントローラー設定

Gimbal Speed(ジンバル速度)

カメラのジンバルが上下に動く速さを制御します

飛行速度

  • ロール、ピッチ、ヨー、スロットル入力の感度をデフォルトとカスタムから選択して切り替えます
  • デフォルト設定は固定されており、変更できません
  • カスタム設定は調整可能です

Flight Mode(フライトモード)

Mode 1、Mode 2(デフォルト)、Mode 3の各フライト制御スタイルの間で切り替えることができます

CS_S2CApp_media_UI_controller_settings1.png

 

モード1

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モード2

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モード3

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[note]コントローラーの設定は、コントローラーがドローンに接続されているときのみ有効です。[/note] 

フライトコントロール

ドローンの操縦は、自律飛行中も手動飛行中も、画面上でフライトコントロールを行うことが主な操作方法となります。

デバイスメニューの「電話」タブでカスタマイズも可能ですが、手動飛行コントロールはすべてのスキルで同じです。他方で、自律制御はスキルごとに異なります。

DefaultControls.png

停止/着陸ボタン

被写体の追尾やウェイポイントへの飛行など、Skydioの自律飛行中には、赤い停止ボタンをタップして現在のアクションをキャンセルし、ドローンを手動制御モードにすることができます。

着陸ボタンは、Skydio 2が手動制御モードの間に利用可能です。ユーザーは、着陸ボタンを3秒間押し続けて現在の場所に着陸するようドローンに命令できます。

着陸ボタンは、ドローンが手動制御モードの間に利用可能です。ユーザーは、着陸ボタンを3秒間押し続けて現在の場所に着陸するようドローンに命令できます。

Follow_stop.png

地図表示

地図アイコンを選択すると、マップビューになります。現在地、Skydioと発進地点の位置がすべて地図上に表示されます。マップビューを終了するには、地図アイコンをもう一度タップします。

ウェイポイントへ飛行

地図を長押ししてメニューから「今すぐここに飛行」を選択することで、特定のGPS位置に飛ぶことができます。選択した目的地が遠方であったり、機体のバッテリーの想定使用範囲外であったりすると、Skydio 2は警告を発します。

Map__1_.png

 X2-user_guide-flying_x2-maps_icon-1__drone_location_.png    X2-user_guide-flying_x2-maps_icon-2__controller_location_.png    X2-user_guide-flying_x2-maps_icon-3__home_point_.png    maps_takeoffPoint.png   maps_beaconPoint.png

                             Skydio       コントローラー/電話     ホームポイント       発進地点       ビーコン

被写体インジケータ―

青と白の「+」アイコンは、Skydioが追尾可能な人や車両を示します。この表示をタップすると、選択したオブジェクトを追尾対象としてドローンが自律飛行モードに移行するよう指令します。

subjectFound.png

追尾可能な被写体

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追尾中の被写体

追尾性能を最大限に発揮するためのヒント:

  • Skydioは人と車両のみを追尾でき、ペットやその他の動物は追尾できません。
  • 追跡したい被写体がカメラビューに表示されていないと、追尾できません。
  • 追跡したい被写体にインジケーターが表示されていない場合は、Skydio 2を近づけて、カメラビューの中央に被写体がフレームインしていることを確認してください。
  • 追跡は、Skydioが被写体から16〜22フィート (5〜7m) 離れている場合に最適に機能します。
    近くに他の移動する物体がない広いエリアにいる場合は、「高さ下限」設定をオフにすると、追跡のパフォーマンスが向上する場合があります。詳細については、Skydio 2の高さ下限を理解するをお読みください。

「Return to Home(ホームへの帰還)」

Skydioが発進した場所または現在地に自動的に戻るようにするための機能です。

  • 地図上を長押しし、メニューから「ホームポイントの設定」を選択すると、ホームポイントを作成(または既存のホームポイントを移動)することができます

ホームポイントは自由に選択できます。フライトごとに設定され、フライト後は削除されます。

Skydioは、通信が途絶えた場合、設定されたホームポイントに自動的に戻ります。

  • 地図上のホームポイントをタップすると、その場所にすぐにドローンを飛ばすか、または地図から削除するかを選ぶオプションが表示されます。
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[note]Skydioがホームポイントを作成するためには、飛行中のある時点でGPS信号が存在している必要があります。GPS信号が良好かつ持続的であればあるほど、ホームポイントに戻る際のSkydioの飛行精度がより高くなります。SkydioがGPSを失った場合、またはGPS信号が弱くなった場合には、ドローンはホームポイントの位置を推定し、そこに帰還するために最善を尽くします。[/note]

録画インジケータ―

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スキル設定

各スキルには、選択したスキルにのみ影響する独自の設定が可能です。ユーザーはスキル設定ボタンをタップして、各シネマティックスキルの動作をニーズに合わせてカスタマイズできます。

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スキルメニュー

スキルメニューからは、Skydio 2のシネマティックスキルのライブラリにアクセスできます。スキルを選択して、さまざまな映画のようなスタイルで被写体を撮影してキャプチャできます。

もっと見る

追加情報については、関連記事を参照してください:

Skydio 2のマニュアルとガイドにアクセス

Skydio 2の使用開始

Skydio 2 のメディアを見る・保存する

Skydio 2 アプリ内でスキルを使用する

 

 Skydio, Inc. A0126

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